ひらがなCAPTCHA導入

gygyn構築日記

以前「自貼り他貼りおススメ」をDrupal6で作成したとき、英語のSPAM登録がひどかったんです…
で、実は開発版の自貼り他貼りおススメで既にテスト済みなんですが、ユーザー登録時にひらがなのCAPTCHAを導入してみました。こんな感じになってます。

ひらがなでCAPTCHA!

以下、簡単なインストールと設定の覚書です。
まずは通常のCAPTCHAモジュールと、読みにくかったときに画像を再表示するためのImage CAPTCHA Refreshモジュールをインストール。

このCAPTCHAモジュールではCAPTCHAの方式を追加して選べるようになっています。
また、通常の画像CAPTCHAと計算式CAPTCHAをするサブモジュールが付属しており、他のモジュールを入れなくてもこの二つはデフォルトで選べます。Drupal.orgで配布されているCAPTCHAモジュール対応のサブモジュールには、クイズ形式とかreCAPTCHAとか色々あるようです。

このCAPTCHAモジュール、色々細かく設定できます。フォームごとにCAPTCHA方式を選べたり、画像CAPTCHAではゆがみやノイズの程度はもちろん、フォントやCAPTCHAに使う文字の指定もできます。
そしてフォントは追加することも可能なので、ひらがなCAPTCHAも簡単に実現できるのです!
参考にさせていただいたのは以下の記事。
【メールフォーム対策:しつこい海外スパム】Drupal7のCAPTCHAモジュールを日本語文字認証に!! | Monkey Seven’s

上の記事では既存のフォントを置き換える方法を取っていらしっゃいますが、/admin/config/people/captcha/image_captchaのフォントの設定画面を見ると、sites/all/libraries/fonts、もしくはsites/[ドメイン名]/libraries/fontsに置いたフォントを指定できると書かれています。

フォントの設定

ここにフォントファイルを置けば、CAPTCHAに使うフォントを追加できます。
使うフォントですが、最近、Webフォントが普及したおかげで、 「サブセット化OK」「ネット上に置いてもよい」というフリーフォントが増えているので、その中からお気に入りを選んで(!)CAPTCHA用にひらがなだけをサブセット化して使わせていただいています。
フォントについてはありがたいまとめ記事が。
WebFonts として利用できるフリーの和文フォント | ヨモツネット

そして自分の環境(lolipop)では出なかったですけど、環境によっては文字化けする場合もあるらしいです。「JIS-mapped Japanese font support」か…初めて聞いた。VPSとかの場合は要注意かも?
drupalのimage CAPTCHAで文字化け | tnoho.com

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